このたびは、「未来の環境と災害対策を守る『完全エコ容器』プロジェクト」にご支援いただき、誠にありがとうございました。
皆さまの温かい応援のおかげで、目標金額1,000,000円を超え、最終的に1,060,000円、75人の支援者の方々にご支援をいただくことができました!

プロジェクトを立ち上げた当初は、不慣れな点も多く、準備が万全とは言えない状況でしたが、それでも多くの方々に共感し、ご支援いただけたことに、心から感謝申し上げます。

今回のプロジェクトを通じて、100%植物由来の完全エコ容器の普及に向けた大きな一歩を踏み出すことができました。

皆さまのご支援は、単なる資金の提供にとどまらず、「持続可能な未来を共に創る」という強いメッセージそのものです。私たちにとって、これほど心強いことはありません。

これからも、プロジェクトの進捗や、エコ容器のさらなる展開について随時ご報告いたします。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

改めまして、本当にありがとうございました!

富博国際株式会社 黄海容

プロジェクトページはこちら

「琵琶湖一周ゼロウェイスト清掃」を企画したのは、国際ボランティア学生協会「IVUSA(イビューサ)」のメンバーたちで、今年3月7日(木)から10日(日)までの4日間、200人を上回る学生たちが参加しました。

 NPO法人「IVUSA」は、1993年に設立された学生主体のボランティア団体で、日本各地の被災地などでも救援活動を行っています。琵琶湖の清掃活動では、滋賀県と協力して、「特定外来生物」の駆除にも取り組んでいる‘本格派’のNPO法人です。今回、そんな学生たちが企画したのが、「ゼロウェイスト(Zero-waste)」清掃です。ゼロウェイストとは、「無駄や浪費をなくし、ゴミを出さない」ことを意味する英語で、「“ゴミを拾わなくても良い社会”を実現する」ことを目標にする難しい挑戦です。読売テレビとIVUSAには2年前から、長寿番組の「鳥人間コンテスト」を通じて、琵琶湖岸の清掃活動で協力している関係があり、今回の「ゼロウェイスト(Zero-waste)」清掃にも一緒にチャレンジすることになりました。

さらに、今回の「琵琶湖一周ゼロウェイスト清掃活動」は4日間の実施期間となり、すべての行程で、できるだけ環境負荷が少なくなる取り組みを心掛けました。この中で、特に重要な課題として対策を考えたのが、活動中に使用する 弁当箱  ゴミ袋 でした。

 この2つの課題について、読売テレビESG推進局サステナビリティグループとご縁がある企業に協力いただき、環境に優しい備品を調達することができました。

 まず、期間中の昼食で使用した弁当箱については、プラスチック製の容器ではなく、竹を中心とした自然由来の素材で作られている「エコ容器」を中国から取り寄せました。この容器は、アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration)にも認められたスグレモノで、耐久性に優れ、素材としても土に還る「脱プラスチック」の完全分解可能な容器です。大阪市にある貿易会社「富博国際株式会社」が、中国からの手配に協力してくださいました。